鍵の性能について

~金庫の鍵の性能~

~金庫の鍵の性能~

金庫をお持ちの方はどれくらいいるでしょうか。金庫にはいくつか種類があり、まずは家庭でも使いやすい小さめの家庭用金庫、オフィスや事務所に置かれる比較的大きめの業務用金庫、盗難対策金庫、ホテルセーフ、手提げ金庫、ロッカータイプなどがあります。だいたいは、シリンダー式の鍵かダイヤル式の鍵で開けられ、両方が組み合わされた2重のロック形式が最も多いでしょう。その他にも暗証番号を打ち込むタイプのテンキー式金庫、マグネット式金庫、指紋認証、カード式の金庫もあります。

ダイヤル式はは4ケタの数字に合わせてダイヤルを右・左と回しますが、家庭用金庫と業務用金庫で回し方が異なります。つまり構造が違い、家庭用金庫では固定ダイヤルが使用され、業務用金庫では変換ダイヤルが使われています。基本的には固定ダイヤルは番号を変更することが出来ません。開錠方法は右に4回、左に3回、右に2回、左に1回の順で開けていきます。一方変換ダイヤルは最後の1ケタ以外の番号を自分の好きな数字に変更することが出来、その方法は各取扱説明書に明記されています。金庫を管理する人が変わる会社やお店の場合はこちらを選択するようにしましょう。

テンキー・暗証番号を使用したり、マグネット・カードキー・指紋認証が必要になる金庫は、これらの構造とは全く異なります。いずれも開かなくなった金庫は鍵屋に連絡して開けてもらうしかありません。